談話室

▼▽アクセルとブレーキを踏み間違えて―。あるとは知っていたが、見ると聞くとは大違いだ。本当に怖い。コイン駐車場の看板を突き破り車がバックで目前に飛び出してきた。運転者本人もさぞ肝を冷やしたことだろう。

▼▽高速道路の逆走もしかりで、この種の事故となると高齢ドライバーが非難の対象になりがちだ。用心すべきは年齢に関係ないはずなのに、世界最速で高齢化が進む国だからだろうか。高齢者起因の死亡事故発生率が10年前の倍に増えたなどと攻め立てられ、どうも分が悪い。

▼▽警察庁は、75歳以上のドライバーの認知症チェックを強化する方針だ。道交法の改正試案が公表された。免許更新時に行われている認知機能検査で「認知症の恐れがある」と判定された場合、医師の診断書提出を義務づける。特定の違反があれば臨時の検査も受けてもらう。

▼▽この試案への意見公募が4日まで行われている。どう思われるだろう。「危ないから」と言うのは簡単だが「あなたは危険」の押し付けだけはしないでほしい。「まだ安全に運転できる間は運転をやめなくてもいいよ」。そう自然に思えるような、寄り添う社会でありたい。

(2015/02/01付)
最新7日分を掲載します。
  • 2月1日
  • ▼▽アクセルとブレーキを踏み間違えて―。あるとは知っていたが、見ると聞くとは大違いだ。本当に怖い。コイン駐車場の看板を突き破り車がバックで目前に飛び出してきた。運転者本人もさぞ肝を冷やしたことだろう。 [全文を読む]

  • 1月31日
  • ▼▽県内はきのう雪模様。山形市街地も再び白一色になった。雪や寒さとの闘いは続くが、1月もきょう限り。この時季、おいしいのが熱々の蕪(かぶら)汁(じる)や風呂吹き大根だ。甘さを増した冬野菜が身も心もポカポカ温めてくれる。[全文を読む]

  • 1月30日
  • ▼▽山村の厳しい暮らしを中学生が綴(つづ)った「山びこ学校」にこんな一節がある。「私はまいにち学校にもゆかず、すみ山にゆきました。私は『みんなのように学校にゆけたらな』とおもっているときがたびたびあるのです」 [全文を読む]

  • 1月29日
  • ▼▽急行「きたぐに」が酒田駅に滑り込んだ。黒服、角刈り、サングラス、一見して暴力団と分かる男たち。改札口を出るや「組長ですね。同行願います」「何もやっとらんでえ」=1971(昭和46)年6月6日付本紙。[全文を読む]

  • 1月28日
  • ▼▽テレビが普及する昭和30年代、郷土力士・柏戸の活躍は県民にとって“元気の源”だった。特にライバル大鵬との一番では、商店などの白黒テレビの前は黒山の人だかり。「柏鵬(はくほう)時代」とともに高度経済成長も訪れた。 [全文を読む]

  • 1月27日
  • ▼▽日本一のものは県内にさまざまあるが、冬に満開になるサクラ「啓翁桜」の生産量もその一つ。山形、東根、酒田、白鷹など各地で栽培され本県が全国の8割以上を占める堂々の日本一だ。1~3月がその時季である。 [全文を読む]

  • 1月26日
  • ▼▽明治の後期、美濃(岐阜県)の山あいで暮らしていた男が、ひどい不景気のために生活できなくなり、子ども2人の首を鉞で(まさかり)斬り、殺してしまった。日本の民俗学の祖・柳田国男が著書「山の人生」で振り返っている。 [全文を読む]

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