談話室

▼▽4月から給料アップを期待するサラリーマン諸氏はこの種のニュースに敏感だ。新年度に向け、労働組合が会社側と行う「春闘」。現在の春闘方式は1956(昭和31)年に始まったといわれ、60年以上の歴史がある。

▼▽しかし、近頃はその頭にしばしば2文字が付く。首相が経済界に賃上げを要請したことから、誰が名付けたか「官製春闘」。今年で4年連続である。働く人

々には追い風になるが、懐具合に実際の効果はどうか。「小遣いの異次元緩和未(いま)だなし」のサラリーマン川柳もある。

▼▽目を転じて森友問題。籠池泰典氏の問い合わせに安倍昭恵夫人担当の政府職員が回答したファクスは、夫人2人のメール内容と共にお茶の間の話題。ファクスの文面に首相は潔白を強調する。「ゼロ回答であり忖度(そんたく)していない」。でも土地は大幅安で売却、満額回答に映る。

▼▽世論調査では62%の人が説明に納得していない。籠池氏の言う「何らかの見えない力」とは何か、「神風」はなぜ吹いたのか。野党は昭恵夫人らの国会招致を求めている。忖度した末に吹いた「官製神風」ではないのか―。誤解だというなら堂々と招致を受けて立てばいい。

(2017/03/28付)
最新7日分を掲載します。
  • 3月28日
  • ▼▽4月から給料アップを期待するサラリーマン諸氏はこの種のニュースに敏感だ。新年度に向け、労働組合が会社側と行う「春闘」。現在の春闘方式は1956(昭和31)年に始まったといわれ、60年以上の歴史がある。 [全文を読む]

  • 3月27日
  • ▼▽江戸時代の中期、史上最強とも目される伝説の力士がいた。雷電(らいでん)為右衛門(ためえもん)。20年余りの現役時代、負けたのは僅(わず)か10回、勝率96.2%。あまりの怪力ぶりに張り手、突っ張り、かんぬきの三つの技を禁じられたという。 [全文を読む]

  • 3月26日
  • ▼▽哀愁を帯びたシャンソンが静かに流れる、酒田市立資料館の没後25年展。2度目のレコード大賞歌唱賞に輝いた代表曲はセンバツの入場行進曲になり、その曲名が古里酒田のホール愛称にもなった。岸洋子さんである。 [全文を読む]

  • 3月25日
  • ▼▽「奇跡」の“再会”だった。「偶然」も重なった。蓮池薫さんが北朝鮮で翻訳の仕事のため、送られてきた日本の新聞をめくると、拉致被害者家族会結成時の写真が載っていた。必死に両親の面影を探した。「いた!」[全文を読む]

  • 3月24日
  • ▼▽「それまでは誰も賛同者がいなかったのに、市民はオープンした瞬間がらっと変わったんです。これってイケてるんじゃないかって」。2001年に誕生した仙台市の複合文化施設「せんだいメディアテーク」の話だ。 [全文を読む]

  • 3月23日
  • ▼▽3連休最終日の20日、高速道のサービスエリアは昼食を取る家族連れで混み合っていた。だが午後1時を過ぎると談笑の合間に幾つもの目がテレビ画面に吸い寄せられていった。石原慎太郎元都知事が登場したからだ。 [全文を読む]

  • 3月22日
  • ▼▽女性の進出、躍進は分野を問わず目覚ましい。スポーツ界も例外でない。昔は屈強な男のイメージが強かったラグビーやボクシングでも女子選手、ママさん選手が活躍する。次々と男子の聖域に“風穴”が開いている。 [全文を読む]

文字サイズ変更
  • 小
  • 中
  • 大

県内7市発行メールマガジン登録無料

ふるさとだより

週1回、ふるさとの話題をお届け

ニュース特集

スポーツ

教育・子育て

おでかけ

暮らし情報

twitter発信中

山形新聞からお知らせ

  1. 【2017年8大事業】
     山形新聞、山形放送の2017年の8大事業が決まりました。詳しくは、こちらから
  2. 【やましん公式FB】
     山形新聞社は、インターネット交流サイト「フェイスブック(FB)」の公式ページを新設しました。
     公式ページでは山形新聞のニュースのほか、本社からのお知らせなどを中心に紹介します。
     アドレスは、こちらから
  3. 【やましんe聞で動画視聴】
     読者限定の電子版「やましんe聞」で動画を閲覧できる新サービスを始めました。詳しくは、こちらから。
  4. ◆中学、高校の各種スポーツ大会の記録を紹介。検索機能も備えています。アクセス方法はこちら
  5. ◆探したい記事がきっと見つかる、山形新聞記事データベース。他社DB横断検索が便利な日経テレコンジー・サーチファクティバ
  6. ◆県外でも今日の朝刊が朝一で読める「お届け電子版
  7. ◆ニュース速報、高校野球、モンテ情報、おくやみ… 身近な情報を携帯で確認「モバイルやましん
  8. ◆故郷の話題をメールでお届け、ふるさとメール会員募集(登録無料)
山形新聞から
販売から