談話室

▼▽「いかのおすし」という言葉がある。この時季、新鮮な夏イカのすしを思い浮かべてしまいそうだが、そうではない。子どもが不審者から身を守る際の合言葉だ。低学年児童やその親世代にはご存じの方も多いだろう。

▼▽見知らぬ人には、付いて「いか」ない、車に「の」らない、「お」おきな声で叫ぶ、「す」ぐ逃げる、「し」らせる―を結んだ。最近は緊急ブザーや位置情報を示す携帯電話などグッズも普及、こども110番連絡所も増えている。登下校時の安全確保も容易でない時代だ。

▼▽岡山県で起きた女児監禁事件は、車で近づき連れ去りを企てる不届き者が現にいる怖さをあらためて感じさせた。無事に保護され、容疑者は捕まったが、同種の事件は神奈川や札幌などほかでも起きている。県内では子ども対象の声掛け事案が昨年126件確認されている。

▼▽昔は、行き交う子どもに親しく声を掛け、不作法ならよその子でも叱ってくれる大人がいた。最近は減ったが、子どもの見守りを続けている大人は多い。今回の事件では近所からの情報が解決を早めた。子どもは社会の宝。見守る「地域の目」も養い、不審者を撃退したい。

(2014/07/22付)
最新7日分を掲載します。
  • 7月22日
  • ▼▽「いかのおすし」という言葉がある。この時季、新鮮な夏イカのすしを思い浮かべてしまいそうだが、そうではない。子どもが不審者から身を守る際の合言葉だ。低学年児童やその親世代にはご存じの方も多いだろう。 [全文を読む]

  • 7月21日
  • ▼▽ことし12年目を迎えた山形新聞、山形放送の8大事業の一つ「最上川200キロを歩く 小学校探検リレー」が一昨日、酒田市の河口にゴールした。アンカーを務めたのは地元浜中小児童で、流域の自然などを学習した。 [全文を読む]

  • 7月20日
  • ▼▽「8強」には独特の響きがある。クライマックスには早いが、期待感がぐっと高まる。日大山形、酒田光陵、酒田南、山形城北、鶴岡南、山形中央、鶴岡東、長井。最も面白いと言われる準々決勝へ顔触れが決まった。 [全文を読む]

  • 7月19日
  • ▼▽西国に流された父を捜しに旅に出た母と姉弟が、人買いにだまされ離れ離れになってしまう。安寿と厨子王は売り飛ばされ悪辣(あくらつ)な山椒大夫の下へ。子ども時代に読んだ『安寿と厨子王』の物語が、脳裏によみがえった。 [全文を読む]

  • 7月18日
  • ▼▽「一・二・三我(わ)が家のビール変遷史」。「サラリーマン川柳」の入選作である。庶民のささやかな楽しみと言えばビールだが、少しでも安い発泡酒、さらには「第三のビール」へと徐々にシフトしたことを詠んでいる。 [全文を読む]

  • 7月17日
  • ▼▽最近の駅ナカ、駅チカはかつての土産品や弁当売り場のイメージを一新した。高級感にあふれる内装に話題のブランド。食事良し、ショッピング良し。出張族をかき分けて奥様方も熱視線を送る人気スポットになった。 [全文を読む]

  • 7月16日
  • ▼▽県花の紅花は、山形を代表する夏の花。深緑の畑一面に黄や朱、緋色(ひいろ)の花々が咲き誇る光景は、可憐(かれん)でかつ艶(あで)やかだ。見ごろに合わせて先週末、各地で祭りやイベントが催され、大勢の家族連れや観光客でにぎわった。 [全文を読む]

文字サイズ変更
  • 小
  • 中
  • 大
ニュース特集

スポーツ

教育・子育て

おでかけ

暮らし情報

twitter発信中

山形新聞からお知らせ

  1. 【やましんe聞スタート】
     紙面イメージをスマートフォン、タブレット、パソコンで読める新しい電子版「やましんe聞(イーブン)」の無料サービスを、読者限定で6月16日にスタートしました。詳しくは、こちらから。
  2. 【皆さんの五七五を募集します】
     山形新聞社は、山形出身の絵本作家・荒井良二さんと一緒に、言葉と絵で「ふるさと」を表現するプロジェクト「ホソミチくんと五・七・GO!」を実施しており、皆さんの五七五作品を募集しています。現在募集中のお題は「山形のひと」。締め切りは9月20日です。皆さんからのご応募をお待ちしています! 詳しくは、こちらから。
  3. 【レース写真を提供】
     第59回県縦断駅伝競走大会で、本社カメラマンと記者が撮影したレース写真をホームページ(HP)「やまがたニュースオンライン」に掲載し、有料で提供ています。写真の閲覧は無料。アドレスはhttp://yamagata-np.jp/p-shop/
  4. 天気情報をリニューアル
     ホームページと携帯・スマートフォンサイト「モバイルやましん」で提供している天気情報を拡充し、見やすくリニューアルしました。天気情報は無料でご覧になれます。便利になった天気コンテンツを毎日の暮らしにご活用ください。
  5. 【2014年8大事業】
     山形新聞、山形放送の2014年の8大事業が決まりました。年間紙面企画「やまがた観光復興元年」、「やまがた農新時代」。山形美術館では特別展「細川家の名宝と細川護熙の風雅」の開催など、今年も豊かな県民生活を願い多彩な事業を行っていきます。
    詳しくは、こちらから
  6. 【やまがたの野鳥を聞く】
     インターネットと紙面が連動し、野鳥の鳴き声を文字と音で紹介する企画「やまがたの野鳥を聞く」。本紙の記事を読んで、ホームページにアクセスすると、県内に生息する鳥たちのさまざまな鳴き声を耳にすることができます。ログインはこちら。また、携帯・スマートフォンの有料ページにも同様のコンテンツがあります。携帯・スマートフォンサイトへのアクセス方法は、こちら
  7. ◆中学、高校の各種スポーツ大会の記録を紹介。検索機能も備えています。アクセス方法はこちら
  8. ◆探したい記事がきっと見つかる、山形新聞記事データベース。他社DB横断検索が便利な日経テレコンジー・サーチファクティバ
  9. ◆県外でも今日の朝刊が朝一で読める「お届け電子版
  10. ◆ニュース速報、高校野球、モンテ情報、おくやみ… 身近な情報を携帯で確認「モバイルやましん
  11. ◆故郷の話題をメールでお届け、ふるさとメール会員募集(登録無料)
山形新聞から
販売から