談話室

▼▽暑い8月が始まった。県内はきのうも蒸し暑く、真夏日が各地で続いた。この時季は「クール」という言葉が爽やかさを運ぶが、「涼しい」「冷静」などのほか「かっこいい」「おしゃれ」といった意味も持つという。

▼▽展開中の大型誘客事業・山形DCと猛暑に合わせ、村山地域では「暑(あ)っつい夏の冷(つ)ったいおもてなし」企画が始まった。独自の食文化「冷たい肉そば」や夏野菜を刻んだ「だし」、さらに涼をかぶる「冷やしシャンプー」体験などを観光客にも楽しんでもらう新たな趣向だ。

▼▽県内には“冷涼スポット”が数多くある。風穴群から冷気が吹き出す県指定天然記念物「ジャガラモガラ」(天童)は、植生も周囲と異なるミステリーエリアだ。また、銀山温泉(尾花沢)には銀坑道跡の「夏知らず」がある。地底から冷風が吹く天然クーラーで知られる。

▼▽清流が走る渓谷や川、水しぶきが豪快に降る滝、喉を潤す冷たい湧き水、名山の残雪、各地の雪室施設…と枚挙に遑(いとま)がない。歴史や文化を語り街中を流れるせせらぎに、「足湯」のように足を浸して涼むのも一興。知恵を絞り心に涼を招く。“山形クール観光”もお薦めだ。

(2014/08/02付)
最新7日分を掲載します。
  • 8月2日
  • ▼▽暑い8月が始まった。県内はきのうも蒸し暑く、真夏日が各地で続いた。この時季は「クール」という言葉が爽やかさを運ぶが、「涼しい」「冷静」などのほか「かっこいい」「おしゃれ」といった意味も持つという。[全文を読む]

  • 8月1日
  • ▼▽ある朝、傷ついた1匹のカメが砂浜に腹部を付けていた。不思議に思った漁師が恐る恐る手を入れてみると、そこには湯が…。カメは7日目には傷を治し、海に戻っていった。湯野浜温泉(鶴岡市)に残る伝説である。 [全文を読む]

  • 7月31日
  • ▼▽梅雨が明け、お天道様を見ながらの「梅干しづくり」も終わりごろだろうか。きのうの7月30日は梅干しの日でもあった。食べると難を逃れるという古来の言い伝えから「難(7)が去る(30)」の語呂合わせらしい。 [全文を読む]

  • 7月30日
  • ▼▽青天井とは随分と気前がいい。2015年度予算の概算要求で、政府は「歳出の上限を設けない」と閣議了解した。要求総額は本年度当初の約96兆円を上回り、初めて100兆円を突破する見込みだというから驚きだ。 [全文を読む]

  • 7月29日
  • ▼▽〈雲の峰いくつ崩れて月の山〉(芭蕉)―。県内はきのう梅雨が明け、夏本番がようやく到来した。入梅が6月5日と早く、蒸し暑い梅雨の時季が平年より10日も長かった。万緑と残雪の月山が殊更、涼しげに感じる。 [全文を読む]

  • 7月28日
  • ▼▽幕末の発明家、平賀源内が作ったとされる摩擦式発電器「エレキテル」。実際は静電気を発生させ、病気の治療などに用いたという。平賀はほかに温度計、歩数計を作り、日本初の物産展を開くなど多方面で活躍した。[全文を読む]

  • 7月27日
  • ▼▽きのうはまるで「灼熱列(しやくねつ)島」のような暑さだった。山形市や鶴岡市では37度を超えた。多くの学校が夏休みに入ったが、行楽客を迎えるお天気の“熱烈歓迎”なのか、それにしても人の体温を超えるほどでは閉口する。 [全文を読む]

文字サイズ変更
  • 小
  • 中
  • 大
ニュース特集

スポーツ

教育・子育て

おでかけ

暮らし情報

twitter発信中

山形新聞からお知らせ

  1. 【やましんe聞スタート】
     紙面イメージをスマートフォン、タブレット、パソコンで読める新しい電子版「やましんe聞(イーブン)」の無料サービスを、読者限定で6月16日にスタートしました。詳しくは、こちらから。
  2. 【皆さんの五七五を募集します】
     山形新聞社は、山形出身の絵本作家・荒井良二さんと一緒に、言葉と絵で「ふるさと」を表現するプロジェクト「ホソミチくんと五・七・GO!」を実施しており、皆さんの五七五作品を募集しています。現在募集中のお題は「山形のひと」。締め切りは9月20日です。皆さんからのご応募をお待ちしています! 詳しくは、こちらから。
  3. 【レース写真を提供】
     第59回県縦断駅伝競走大会で、本社カメラマンと記者が撮影したレース写真をホームページ(HP)「やまがたニュースオンライン」に掲載し、有料で提供ています。写真の閲覧は無料。アドレスはhttp://yamagata-np.jp/p-shop/
  4. 天気情報をリニューアル
     ホームページと携帯・スマートフォンサイト「モバイルやましん」で提供している天気情報を拡充し、見やすくリニューアルしました。天気情報は無料でご覧になれます。便利になった天気コンテンツを毎日の暮らしにご活用ください。
  5. 【2014年8大事業】
     山形新聞、山形放送の2014年の8大事業が決まりました。年間紙面企画「やまがた観光復興元年」、「やまがた農新時代」。山形美術館では特別展「細川家の名宝と細川護熙の風雅」の開催など、今年も豊かな県民生活を願い多彩な事業を行っていきます。
    詳しくは、こちらから
  6. 【やまがたの野鳥を聞く】
     インターネットと紙面が連動し、野鳥の鳴き声を文字と音で紹介する企画「やまがたの野鳥を聞く」。本紙の記事を読んで、ホームページにアクセスすると、県内に生息する鳥たちのさまざまな鳴き声を耳にすることができます。ログインはこちら。また、携帯・スマートフォンの有料ページにも同様のコンテンツがあります。携帯・スマートフォンサイトへのアクセス方法は、こちら
  7. ◆中学、高校の各種スポーツ大会の記録を紹介。検索機能も備えています。アクセス方法はこちら
  8. ◆探したい記事がきっと見つかる、山形新聞記事データベース。他社DB横断検索が便利な日経テレコンジー・サーチファクティバ
  9. ◆県外でも今日の朝刊が朝一で読める「お届け電子版
  10. ◆ニュース速報、高校野球、モンテ情報、おくやみ… 身近な情報を携帯で確認「モバイルやましん
  11. ◆故郷の話題をメールでお届け、ふるさとメール会員募集(登録無料)
山形新聞から
販売から