【海坂藩の風景】必死剣鳥刺し スタジオセディック庄内オープンセット・鶴岡

2017年11月16日
帯屋隼人正が馬に乗って赤石郡役所へ向かうシーンが撮影された(イラストは登場人物のイメージ)=鶴岡市
帯屋隼人正が馬に乗って赤石郡役所へ向かうシーンが撮影された(イラストは登場人物のイメージ)=鶴岡市
 暗闇の中、帯屋隼人正(吉川晃司)が馬に乗り、さっそうと駆け抜ける。向かった先は、農民たちが厳しい年貢に耐えられず、お上へ直訴しようと詰め掛けた赤石郡役所。力強いまなざしで農民をなだめる姿に何とも言えない男らしさを感じる。

 「必死剣鳥刺し」は鶴岡市のスタジオセディック庄内オープンセット(OS)の至る所で撮影し、この場面は宿場町エリアから山間集落エリアへ続く道を使った。庄内OSではこれまでさまざまな映画やドラマなどを撮ったが、現在は山田孝之主演でシリーズ化されたドラマ「勇者ヨシヒコ」のロケ地を訪れる若者が目立つという。今季の営業は26日までで、「SAMURAI MARATHON」(サムライマラソン、仮称)で新設したセットも見学できる。

数多くの映画やドラマなどが撮影されたスタジオセディック庄内オープンセット内の大手門。映画「SAMURAI MARATHON」で使用するため、9月に一部改築した
数多くの映画やドラマなどが撮影されたスタジオセディック庄内オープンセット内の大手門。映画「SAMURAI MARATHON」で使用するため、9月に一部改築した
 この作品ではないが、記者も2年前にエキストラとして庄内OSでの撮影に参加し、大勢の人が携わり、良いものを作り上げようと試行錯誤する現場の熱気を目の当たりにした。エキストラを趣味として全国を巡る人もおり、実際には映らないことも多い中、庄内OSでの撮影は俳優との絡みがあったり、時にはせりふももらえたりと「うれしい現場」だと聞いた。エキストラとして違った角度から映画を楽しむのもお勧めです。
(鶴岡支社・木村友香理)

【必死剣鳥刺し】
 ▽監督=平山秀幸
 ▽出演=豊川悦司、池脇千鶴
(2010年)

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