県内 ご当地味覚

「県内 ご当地味覚」では、県内各地に伝わる食材や伝統料理について、その由来と栽培・調理法、味わい、旬の時期などを紹介していきます。

からから汁 蔵王温泉名物 具だくさん、辛みも

 地元の野菜が盛りだくさんで、ピリッとした辛さが食欲をそそる「からから汁」。蔵王温泉の名物料理として地元の女性グループが中心となって普及を進めている。

 もともとは蔵王温泉の若手後継者グループ「蔵王クラブ」が地元で飲食店を営んでいた故西村重太郎さんの協力を得て20年ほど前に作った。豚汁、けんちん汁をベースに酒かす、唐辛子を入れた料理で、当時の名称は「蔵王権現からから汁」。スキーで滞在中だった芸術家の故岡本太郎さんも命名に協力したという。

 材料調達の難しさなどから一時姿を消したが、2007年に地元の女将らでつくる「蔵王温泉 えくぼの会」(斎藤優子会長)が復活させ、09年からイベントなどで提供。一部の飲食店、旅館もメニューに取り入れた。唐辛子の代わりにトウバンジャンを使うことで口当たりを良くしたほか、店舗ごとに旬の食材を取り入れて個性を出している。

 基本的には大根、里芋などの野菜を煮てから豚肉、こんにゃく、キノコを入れる。みそ、酒かすで味を調えた後、豆腐、ネギ、トウバンジャンを加える。「これからの季節は暑気払いにもなる」と斎藤会長。販売店、旅館の問い合わせは蔵王温泉観光協会023(694)9328。

材料】 4人分は大根3分の1、ニンジン1本、ゴボウ1本、里芋300グラム、シメジ2分の1パック、シイタケ4個、こんにゃく(平こん)2分の1、豆腐1丁、豚肉300グラム、ネギ1本、みそ200グラム、酒かす(板かす)1枚、トウバンジャン少々。
2010年05月11日 掲載
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