県内 ご当地味覚

「県内 ご当地味覚」では、県内各地に伝わる食材や伝統料理について、その由来と栽培・調理法、味わい、旬の時期などを紹介していきます。

だだちゃ豆 ゆでたても冷やしてもおいしい

 鶴岡特産で夏の味覚の代名詞といえば「だだちゃ豆」。旧鶴岡市郊外の白山地区をはじめとする大泉地域などで生産されており、独特の甘みと風味を持つブランド枝豆だ。お盆すぎに出荷のピークとなる「白山」を含め、早生(わせ)種から晩生種まで夏場の食卓には欠かせない存在となっている。

だだちゃ豆
 「だだちゃ」は庄内弁で「おやじ」「父ちゃん」を意味し、昔、枝豆好きで毎日食べていた庄内藩の殿様が「きょうはどこのだだちゃの豆だ」と聞いたことから、その名が付いたという。だだちゃ豆は、さやに薄い茶毛があり、くびれの深い形が特徴だ。

 生産者や消費者の女性らで組織する「大泉だだちゃ豆を愛する会」の佐藤トシさん(72)、大滝繁美さん(68)、五戸千代さん(62)に地元のゆで方を教わった。

 まず豆を水洗いし、茶毛を取る。「茶毛が残っていると、ゆでた時に鮮やかな緑色が出ない」と大滝さん。次に十分沸騰したお湯に豆を入れ、約3分ゆでる。五戸さんは「お湯の中で豆が泳ぐような感じ。ゆで過ぎは禁物」という。ゆでたら流水か氷水で粗熱を取り、塩を振る。そのまま、ふきんやタオルなどの上に広げ、うちわや扇風機であおぎ、できるだけ早く水気を乾かして出来上がり。

 佐藤さんは「ゆでたてもいいけど、1時間ぐらい冷蔵庫で冷やして食べるのもおいしい。晩生種は9月上旬ぐらいまである。ぜひ食べてみてください」と話す。

材料】 だだちゃ豆300グラム、お湯2リットル、塩適量。
2010年08月24日 掲載
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