県内 ご当地味覚

「県内 ご当地味覚」では、県内各地に伝わる食材や伝統料理について、その由来と栽培・調理法、味わい、旬の時期などを紹介していきます。

カセ鳥揚げ 豚肉を千切りゴボウで包む

 上山市金谷の伝統野菜「金谷ゴボウ」と、同市の奇習「カセ鳥」を組み合わせたユニークな料理が「カセ鳥揚げ」。香りの強いゴボウの風味が秀逸で、酒のつまみにもぴったりのメニューだ。

カセ鳥揚げ
 カセ鳥は約380年前から伝わる伝統行事。毎年2月に「ケンダイ」と呼ばれるわらみのをかぶったカセ鳥に市民が冷水を浴びせ、防火や家内安全などを祈願する。「カセ鳥揚げ」は千切りにしたゴボウをケンダイに見立てたもので、村山地域の伝統野菜を取り上げた県村山総合支庁の料理本「やまがた野菜レシピ集」でも紹介されている。

 生産農家が少なく、流通量もわずかな金谷ゴボウは貴重な食材。地元の中川地区食生活改善推進委員会の吉田和子副会長(61)は「豚肉をゴボウで包む意外な発想が面白いメニュー。作り方も簡単なので試してほしい」と話す。

 まず千切りにしたゴボウにかたくり粉をまぶす。細切りにして下味を付けた豚肉を手に取り、ゴボウを同じ方向にそろえながら包んでいく。180度に熱した油で揚げ、塩を振って出来上がり。

 このまま食べてもおいしいが、つまようじを刺し、輪切りにした大根などに立てるとカセ鳥に似て雰囲気が出る。見た目も楽しめる一品だ。

材料】(4人分)金谷ゴボウ120グラム、豚ロース肉(薄切り)80グラム、かたくり粉と塩少々、揚げ油。豚ロース肉の下味は酒とショウガ汁少々、しょうゆ小さじ3分の2強。

2010年11月16日 掲載
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