県内 ご当地味覚

「県内 ご当地味覚」では、県内各地に伝わる食材や伝統料理について、その由来と栽培・調理法、味わい、旬の時期などを紹介していきます。

宮内淡雪ラーメン 酒かす入り芯からぽっかぽか

 スープに溶けた酒かすが春を待つ淡雪のように揺らめく-。「宮内淡雪ラーメン」は南陽市宮内地区の3店舗が冬季限定で提供している。意外にあっさりしたまろやかな味わいが特徴で、体が芯からぽかぽかと温まる。

宮内淡雪ラーメン
 市内の若手観光関係者が2006年暮れ、新たな特産品を開発しようと編み出したオリジナルメニュー。宮内の酒蔵「東の麓酒造」の酒かすを入れたみそベースのラーメンで、里芋の茎を干した芋がら「ずいき」も共通食材として使うほかは、各店がそれぞれ工夫を凝らした味付けをしている。

 「まるひろ」では板かすを十分溶かして煮立たせ、アルコールを飛ばして豚骨と鶏がらのスープに加える。みそは最後にトッピングするだけで「最初は塩ラーメン、溶かせばみそラーメン」という独特の1品だ。店主の田村雅弘さん(50)は「5年目になるが、今では冬になるとわざわざ県外から淡雪ラーメンを目当てに訪れる人もいる」と話す。

 酒かすはビタミンやミネラル、抗酸化物質を含むことから体にいいとされ、南陽市内では洋食店のシチューやパスタ、洋菓子店のスイーツにも酒かすメニューが拡大中。淡雪ラーメンの提供時期は新酒の仕込み時期に合わせ、例年、酒かすが出回る12月上旬から3月末ごろまでとなっている。

メモ】「宮内淡雪ラーメン」の提供店は▽「まるひろ」0238(47)4420▽「三浦屋そばや」0238(47)2440▽「こうちゃんラーメン」0238(45)3787-の3店。また「赤湯淡雪ラーメン」として▽六ちゃん食堂0238(43)3048も。価格は700~800円。

2011年2月15日 掲載
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