県内 ご当地味覚

「県内 ご当地味覚」では、県内各地に伝わる食材や伝統料理について、その由来と栽培・調理法、味わい、旬の時期などを紹介していきます。

肉餅 具だくさんのもてなし料理

 遊佐町で、大勢が集まる会合や来客があった時におもてなし料理として作るという「肉餅」。豚肉や厚揚げ、こんにゃくがたっぷり入ったしょうゆ味の汁に餅を入れた料理で、地元ではなじみの味。農家のお母さんたちが運営するJR遊佐駅近くの「街かどサロン」(かあちゃん食堂)=同町遊佐=の奥山京子会長に作り方を教えてもらった。

肉餅
 水にだし昆布5センチを入れ、沸騰間際に火を止めて昆布を取り出す。ささがきゴボウを入れて軟らかくなるまで火が通ったら、コンニャク、豚肉、シメジ、厚揚げの順で入れて煮る。しょうゆとみりん、酒で味付けし、ネギを入れる。出来上がった汁に餅を入れれば完成だ。

 街かどサロンでは毎週金曜日、肉餅を提供している。総菜と漬物が付いて370円。ほっとするような家庭の味とつきたての軟らかい餅が食欲をそそり、具だくさんで1杯でも満腹。人気ですぐに売り切れるという。奥山会長は「遊佐では芋煮より食べられている昔ながらの料理」と話している。

材料】(4人分)豚肉240グラム、ゴボウ中1本、コンニャク1枚、厚揚げ1枚、シメジ1パック、ネギ中2本、水1リットル。餅は好みの量を。味付けは、しょうゆ60ミリリットル、みりんと酒は適量。

2011年6月7日 掲載
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