県内 ご当地味覚

「県内 ご当地味覚」では、県内各地に伝わる食材や伝統料理について、その由来と栽培・調理法、味わい、旬の時期などを紹介していきます。

ワサビの蒸しパン ほのかな辛さ、大人のお茶請け

 和食の薬味として重宝されるワサビ。東根市では南西部の大富地区で農業生産法人が栽培に取り組む。同市の長瀞地区食生活改善推進員会は、この大富産ワサビを使った蒸しパンを考案。ほのかな辛さと鮮やかな緑色が、初夏にぴったりの大人のお茶請けだ。

ワサビの蒸しパン
 同会の阿部光子会長(53)と堀江美喜子副会長(63)に調理を依頼した。使うのはワサビの葉と茎。根に比べ、産直店で安価で手に入る。小麦粉と重曹、ベーキングパウダーをふるいに掛け、泡立てた卵の白身、黄身と混ぜる。さらに、切り刻んだワサビの葉、茎とヨーグルト、砂糖、サラダ油、レモン汁をミキサーでかくはんしたものと混ぜ、型に入れてスライスアーモンドを載せてから強火で15~20分間蒸す。刺した竹串に生地が付かなければ完成だ。

 市の健康まつりで昨年11月に試食品として出品し好評だった。阿部会長は「冷やすと辛さが落ち着き、違った味わいになる」と話していた。

材料】 (6人分)卵2個、スライスアーモンド少々、小麦粉140グラム、重曹小さじ1、ベーキングパウダー大さじ1、ワサビ(葉と茎)120グラム、ヨーグルト(無糖)70グラム、砂糖90グラム、サラダ油大さじ3、レモン汁100cc。

2011年6月14日 掲載
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