県内 ご当地味覚

「県内 ご当地味覚」では、県内各地に伝わる食材や伝統料理について、その由来と栽培・調理法、味わい、旬の時期などを紹介していきます。

だし 夏の定番新鮮な野菜使う

 新鮮な夏野菜、香味野菜を細かく刻んで味付けする夏の定番料理の「だし」。県内では広い地域で好まれているが、「尾花沢市内では7月に入るとほとんどの家庭で手作りし、食卓に上る」(市企画課)ほど地域に根差した料理だ。さっぱり感が食欲を増進させ、ご飯や冷ややっこ、そうめんなどに乗せてもおいしい。

だし
 市食生活改善推進協議会の信夫ノブ子会長(62)と及川志津子さん(63)、斎藤クニ子さん(63)にこの地方での調理法を教わった。キュウリ、ナス、シソ、ピーマン、青ナンバンなどをみじん切りにし、モロヘイヤとオクラはさっとゆでてから細かく刻む。野菜を大きなボウルに移し、かつお節と麺つゆを混ぜて出来上がり。ミョウガやネギなどもお薦め。七味唐辛子で辛みを出したり、ごま油で香りを引き出すこともあるという。

 信夫会長は「ポイントは新鮮な野菜を使うこと。朝、自分の畑で採った野菜を使い、朝食に味わうのが最高」と話す。

 【材料】4人分はキュウリ、ナス、ピーマン、オクラ、青ナンバンは4本程度。モロヘイヤとシソは約50グラム。麺つゆ100ミリリットル、かつお節1袋。野菜の種類と味付けはお好みで。
2011年8月2日 掲載
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