県内 ご当地味覚

「県内 ご当地味覚」では、県内各地に伝わる食材や伝統料理について、その由来と栽培・調理法、味わい、旬の時期などを紹介していきます。

六浄豆腐のお吸い物 湯葉思わせる上品な味わい

 西川町岩根沢に古くから伝わる伝統食材・六浄豆腐。塩をまぶした豆腐を固くなるまで干したもので、湯葉のような上品な味わいと歯応えのある食感が特徴。かつお節のように薄く削って食べるため「精進節」とも呼ばれる。  

六浄豆腐のお吸い物
 京都の六条から出羽三山参りに訪れた修行僧が、岩根沢地区に伝えたのが始まりとされる。日持ちする貴重なタンパク源として、行者たちの携帯食や宿坊で出される精進料理などに愛用され、現在では同地区の「六浄本舗」(片倉薫代表)が唯一製造を手掛ける。

 六浄豆腐を取り扱う「山菜料理 出羽屋」=同町間沢=の女将佐藤明美さん(50)に、最もシンプルなお吸い物の調理法を教わった。まず、六浄豆腐にお湯をかけて1、2分置いて戻す。しょうゆと塩で味を整えただし汁に、ナメコなどお好みの食材を入れ、沸騰したら六浄豆腐を入れる。さらに一煮立ちさせ、三つ葉を添えれば出来上がり。

 出羽屋のほか、道の駅にしかわ・月山銘水館などでも販売している。佐藤さんは「野菜とあえてサラダ感覚で食べたり、普通の豆腐の代わりに鍋物に入れてもおいしい」と話す。

【材料】(4人分)六浄豆腐30グラム、ナメコ100グラム、三つ葉適量、だし汁500ミリリットル、薄口しょうゆ30ミリリットル、塩少々

2012年1月17日 掲載
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