幸せの羅針盤

 加速する人口減少に少子高齢化、自然災害のリスク、収束の見えない新型コロナウイルス―。多くの課題が重なり合う中で、新たな暮らし方を模索する動きが顕在化しつつある。山形新聞は、国連が目指す「SDGs(エスディージーズ)」の考え方に基づく県、山形大との共同宣言の一環として長期連載「幸せの羅針盤」を展開し、多様な角度から持続可能なまちづくりを考える。
〝顔の見える電力〟を掲げた事業を展開する「みんな電力」の大石英司社長=東京・三軒茶屋
 例えばスーパーなどで見掛ける有機野菜。写真や名前、産地が表示された「顔の見える生産者」は消費者に安心感を与え、応援したい気持ちにさせてくれる。こうした生産者と消費者の関係を、再生可能エネルギーによる電気の需給で実現させているのが、東京・世田谷の「みんな電力」(大石英司社長)。今、全国的に注目を浴びる再エネに特化した小売電気事業者だ。[記事全文]
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幸せの羅針盤~SDGsと地域の未来

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