2011年03月14日
東日本大震災が起きた11日に宮城県石巻市方面へ海釣りに出掛けた東根市に住む男性4人の安否が不明となっていることが13日、県などの調べで分かった。メンバーの1人が11日午後1時半に家族に対して送ったメールを最後に連絡がないという。12日にメンバーの家族が東根市や村山署に連絡した。
県によると、地震発生後から連絡が取れない4人は40代ぐらいで、近所の釣り仲間。4人の関係者によると、メンバーはワゴン車1台に同乗し、11日早朝、石巻方面に向かった。車は「山形」ナンバーで、車体の色はゴールドメタリックという。
同日午後1時半ごろ、メンバーの1人から家族の携帯電話に届いたメールの内容は、「石巻に着きました。これから釣りに行きます」だったという。
地震後、家族らが安否確認のためそれぞれの携帯電話に連絡を入れたが、関係者は「4人のうち1人は、12日朝まで呼び出して音が鳴ることもあったが、現在は圏外や電源が入っていないことを告げる自動アナウンスが流れる。ほかの3人は最初から自動アナウンスだった」と説明する。
4人とも体格は「比較的、大きい方」というが、服装などは不明。4人のうち1人が短めのさおを持って出掛けたことを家族が確認している。
4人の関係者は「釣り好きの人たちで、いつもは日本海に行っていた。石巻方面にはあまり行ったことがないと聞いている。早く連絡が取れるといいのだが」と話している。
県人の不明者「今後増加か」-吉村知事が見解
宮城県石巻市に出掛けた東根市の男性4人の安否不明となっていることを踏まえ、吉村美栄子知事は13日、県人の不明者が「今後増加すると思われる」との考えを示した。
県民に対するメッセージを出した後、報道陣を前に吉村知事は「被災地が混乱しており、いろんな情報が届いていない。(市町村からの情報提供で)県内でもこれから明らかになってくることがある」と述べた。