東日本大震災

置賜など県内各地に避難所

2011年03月16日
 長井市では15日、老人福祉センターで受け入れ開始、福島県内の10人が利用している。16日から置賜生涯学習プラザ、17日からは勤労センターも開放する。

 同県浪江町、会社員光居清治さん(58)1家10人は、福島第1原発から逃れるため日本海側を目指した。「持ってきたのは毛布や2、3日分の衣服くらいで、ほとんど着の身着のまま。1週間だけでも泊めてもらえればありがたい」と深々と頭を下げた。

 白鷹町は町内の6地区公民館を受け入れ場所とする方針。仮設住宅を、鮎貝土地区画整理組合の分譲地に建設することも想定している。

 飯豊町は15日、県飯豊少年自然の家で185人を受け入れた。

 小国町には浪江町から18人が避難。約50人寝泊まりできる旧小玉川小中で受け入れた。避難者が増える場合、旧玉川小中も開放する予定。

 南陽市は15日、旧中川中の屋内運動場に避難所を開設。福島県内から避難してきた男女30人が身を寄せた。近くの公民館で炊き出しを行い、温かいごはんや即席のみそ汁を提供した。

 高畠町では中央公民館に60人近い被災者。相馬市の無職、佐々木甫(はしめ)さん(65)は、放射性物質の影響について風評が飛び交い、パニック状態になる前に逃げる必要があると感じたという。

 上山市は15日、市体育文化センターを避難所として開放。午後、福島県相馬市の2家族9人が身を寄せた。

 村山市は、市民体育館に被災者の臨時避難所を設けた。福島第1原発に近い福島県富岡町などの11人が15日から利用している。

 東根市は、市民体育館に宮城、福島両県の106人を受け入れた。市商工会女性部のメンバーらがボランティアとして炊き出しなどを行った。

 親類のつてを頼り、福島県南相馬市から避難してきた小沢昌太さん(33)は「津波よりも放射能漏れの方が怖い。いつ家に帰れるか分からず不安だ」と表情を曇らせた。
東日本大震災 記事一覧
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] 
文字サイズ変更
  • 小
  • 中
  • 大

県内8市発行メールマガジン登録無料

ふるさとだより

毎週木、金曜日配信中!

ニュース特集

スポーツ

教育・子育て

おでかけ

暮らし情報

twitter発信中

山形新聞からお知らせ

  1. 【2019年8大事業】
     山形新聞、山形放送の2019年の8大事業が決まりました。詳しくは、こちらから
  2. 【やましん公式FB】
     山形新聞社は、インターネット交流サイト「フェイスブック(FB)」の公式ページを新設しました。
     公式ページでは山形新聞のニュースのほか、本社からのお知らせなどを中心に紹介します。
     アドレスは、こちらから
  3. 【やましんe聞で動画視聴】
     読者限定の電子版「やましんe聞」で動画を閲覧できる新サービスを始めました。詳しくは、こちらから。
  4. ◆中学、高校の各種スポーツ大会の記録を紹介。検索機能も備えています。アクセス方法はこちら
  5. ◆探したい記事がきっと見つかる、山形新聞記事データベース。他社DB横断検索が便利な日経テレコンジー・サーチファクティバ
  6. ◆県外でも今日の朝刊が朝一で読める「お届け電子版
  7. ◆ニュース速報、高校野球、モンテ情報… 身近な情報を携帯で確認「モバイルやましん
  8. ◆故郷の話題をメールでお届け、ふるさとメール会員募集(登録無料)
山形新聞から
販売から