2011年03月16日
山形市経由の主なルート
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東日本大震災に伴い、東北新幹線や東北自動車道など太平洋側の交通網が甚大な被害を受け、救援や避難目的で本県を経由して宮城県と東京、大阪方面を行き来する人が急増している。公共交通機関を使った移動ルートの問い合わせが県に殺到、県地域・交通政策課は山形と新潟を結ぶバスや山形、庄内両空港を乗り継いだルートを勧めている。
同課によると、多数の被災者がいる仙台市と山形市を結ぶ公共交通機関は現在、バスのみ。15日正午現在、仙台-山形間の高速バスは山交バスだけで計17便が出ている。所要時間は約1時間15分。山形自動車道は本県側しか利用できないため、従来より約30分遅れて到着している。
山形市経由の主なルートは4パターンあり、それぞれ東京、大阪を出発した場合をシミュレートした。新潟を通るケースでは、東京から新潟は上越新幹線を利用し、その後は本県直通バスに乗り継ぐ。また、新潟からJR羽越本線で鶴岡、酒田まで行った後、山形行き高速バスに乗る手もある。
空路を使う場合、山形空港は羽田、伊丹の両便が運航しており、山形空港から山形市までは乗り合いタクシーがある。庄内空港は羽田便のみ。空港からバスか乗り合いタクシーで酒田、鶴岡を目指し、山形行きのバスに乗る。
同課は「燃料の調達が困難になっており、公共交通機関も例外ではない。今後、バスの本数が減ることも考えられる」と話している。