2011年03月18日
鈴木洋金山町長に寄付金を手渡す高橋良平さん=金山町役場
2008年6月の岩手・宮城内陸地震で行方不明となり、死亡したとみられる金山町の夫妻の長男高橋良平さん(21)=同町上台=と次男裕二さん(20)=天童市=が17日、東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県などへの義援金に充ててほしい、と計100万円を町に寄付した。
良平さんが代表して町役場を訪れ鈴木洋町長に手渡した。「被災した宮城県と栗原市には両親の捜索に加え、去年夏には再捜索もしていただいた。私たちができることは限られているが、寄付金の形で気持ちを伝えたい」と心境を語った。
町は宮城、岩手、福島の3県と宮城県栗原市に義援金を送る準備を進めており、今回の寄付金も加える。鈴木町長は「町としては両親のために使ってほしいが、2人の気持ちを尊重し寄付金を受け取ることにした。お見舞いのメッセージを添えて送らせてもらう」と話した。