2011年03月18日
県は18日、天童市の県総合運動公園メーンアリーナに、宮城県をはじめ福島、岩手など東日本大震災の被災県に向けて各地から送られる救援物資を一時保管する集積拠点を開設した。同所から被災地への輸送を担う神町自衛隊の協力を得て、万全の受け入れ態勢を敷いた。
同日午前8時、県職員と自衛隊員合わせて約30人が集合。約2500平方メートルの屋内に飲料水や缶詰、毛布、衣類、食器など持ち込みが想定される物資ごとに一定のスペースを設けた。午前11時前、山形市の運送会社ヤマトホームコンビニエンス山形支店のトラックが搬入第1号として、毛布約200枚などを持参、自衛隊員らが受け取った。小笠原学支店長は「引っ越しシーズンに備えて準備していた毛布や緩衝材を持ってきた。被災地で有効に活用してほしい」と語った。
救援物資の受け入れ作業を行う神町自衛隊員=天童市・県総合運動公園メーンアリーナ
県は全国知事会を通じて、都道府県から被災県に送られる救援物資の集積配分拠点施設として支援することを表明。併せて県内の企業や団体などからの物資提供も受け付けている。拠点施設の開設時間は午前9時~午後6時。当面は毎日受け入れる。県庁や4総合支庁、35市町村に窓口を置き、相談に応じる。拠点施設の電話番号は023(655)7035。