東日本大震災

避難所に歓声 山形市がキッズルーム開放

2011年03月19日
開放されたキッズルームで、親子でタッチゲームをして遊ぶ子どもたち=山形市総合スポーツセンター
開放されたキッズルームで、親子でタッチゲームをして遊ぶ子どもたち=山形市総合スポーツセンター
 山形市は19日、東日本大震災の被災者の避難所となっている市総合スポーツセンター内にあるキッズルームを開放し、保育士2人を配置した。避難して来た親子連れらが早速利用し、明るい歓声が響いた。

 キッズルームは3階にあり広さは約100平方メートル。フローリングでマットやスポンジ製のすべり台、積み木や絵本などを置いている。これまでは閉鎖していたが、避難者が増える中、子どもたちが伸び伸びと遊べる場所を提供しようと計画した。対象は未就学児とその保護者で、当面の間、午前9時半~午後4時まで開放し、子育て相談に応じるほか、絵本の読み聞かせなどを行う。

 家族や親戚8人で避難している福島県浪江町の熊田優希君(6)は「避難所は4カ所目だけど、こんなに遊べる場所はなかった。気分もすっきりした」と大はしゃぎ。5歳の長男と利用した福島県南相馬市、会社員新川景子さん(26)は「長男はとても楽しそう。子どもの笑顔を見ると少しだけど心が落ち着く」と目を細めていた。
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