東日本大震災

閉店コンビニ、再開へ 県内、食品など入荷進む

2011年03月19日
 県内のコンビニエンスストアでは、食品や飲料水を中心に少しずつ商品が入り、空の状態が続いていた陳列棚に並び始めた。まだ量は少なく、すぐに売り切れるものもあるが、入荷商品は徐々に増えており、これまで閉店していた店舗の一部でも営業を再開する動きが出ている。

 県内に140店舗あるセブン-イレブンでは17日夕から、日持ちする弁当や菓子パンなどを中心にある程度まとまった量が各店に運ばれてきている。セブン-イレブン・ジャパン山形地区事務所は「まだ各店舗から商品を発注できる状況ではなく、十分な量を確保できるわけではないが、当面は新潟や福島ルートでパンやおにぎりなどは入ってくる見通し。ただ、菓子類やカップ麺などが安定して入るか、今後の見通しはつかない」と言う。

 県内85店舗を展開するファミリーマートでは、パン類が少しずつ入荷。19日には飲料水やカップ麺、パンが全店ほぼ一律に入り、これまで閉店していた約20店舗の多くで営業を再開できる見通し。サークルKサンクスでは、数日前からおにぎり、弁当、麺類、パンの4商品の配送が可能になり、県内全49店舗に毎日1回ずつ入荷されている。いずれの店舗関係者も「定期的に入荷すると確約できるまでには至っていないが、少しずつ商品が入り始めているのは間違いない」と話す。

 61店舗あるローソンでも、数は少ないものの、おにぎり、パン、カップ麺、水が毎日1回入荷。カップ麺は1人1個ずつの制限付きで提供している。セーブオン(全35店舗)でも状況は似ている。一部でカップ麺が入荷したが、大量買いする消費者も出たため、1人4個までに制限。このほか、袋菓子や煎餅なども入り始めているという。セーブオン山形地区本部は「今後、カップ麺や飲料、マスクなどもまとまった量を確保できる見通しがある」と言う。

 ただ、いずれの系列店舗でもガソリン不足に強い危機感を抱いている。車のガソリンがないために店員が出勤できず、商品が入ってきても開店できない店舗が出ていると口をそろえ、一日も早いガソリンの供給再開に期待を寄せている。
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