2011年03月20日
避難者にマッサージするモンテディオ山形の佐藤司チーフトレーナー(右)=山形市総合スポーツセンター
サッカーJ1のモンテディオ山形は20日、山形市総合スポーツセンターで、避難者へのボランティアマッサージサービスを始めた。
震災によりチームは27日まで活動休止中。選手の体をケアする佐藤司チーフトレーナー(38)の発案で実施することになった。この日、佐藤チーフトレーナーが簡易ベッド1台を持参し、同スポーツセンター内に臨時のマッサージルームを設置。「避難者は座ってばかりでしょうから、腕や肩、腰の痛み軽減に役立てれば」と話し、申込者の体を入念にほぐした。宮城県女川町の高橋一枝さん(28)は「すっきりして、まるで重力から解放されたよう。プロ選手のトレーナーにやってもらえて、みんなに自慢できます」と笑顔を見せていた。
チームを運営する県スポーツ振興21世紀協会は、今後も支援を展開していく方針。中井川茂敏GMは「公式テーマソングのCDの売り上げを義援金に充てたり、独自にチャリティーマッチ開催も検討していきたい」と話した。