東日本大震災

酒田市が独自の緊急融資制度を創設 小規模事業者を支援

2011年03月26日
 酒田市は25日、東日本大震災の影響で運転資金が逼迫(ひっぱく)している小規模事業者に対して、市独自の緊急融資制度を創設し支援すると発表した。

 制度は▽被災企業と取引し売掛金回収が困難▽商品、資材調達が困難▽宿泊キャンセルで売り上げが減少-など経営に支障が出ており、直近3年間の決算でいずれかの年間売上高が3000万円以下の事業者が対象。

 融資総枠は2億円で、限度額は1事業者につき100万円。信用保証料は保証料率0.45~1.90%を市が全額負担し、貸付利率も市が金融機関に利子補給するため実質無利子になる。返済期間は5年以内(据え置き1年)。市内の荘内銀行、山形銀行、きらやか銀行、鶴岡信用金庫が4月1日から受け付ける。

 また市内に居住する勤労者を対象にした生活安定資金の融資枠を、現行の1億3000万円から2億円に拡大する。融資限度額は1人200万円で、返済期間は7年以内。利率は年2.0%。東北労働金庫酒田支店で受け付ける。

 県の小額融資保証制度、小規模事業者経営改善資金に対する1年間の利子補給も行う。問い合わせは市商工港湾課0234(26)5756。
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