東日本大震災

避難所でぼや、素早く対応 米沢・滞在の消防団員が火事ぶれ

2011年03月27日
ぼやを消し止めた加藤典正さん(左)と大須賀一英さん(中央)、北元友由貴さん(右)=26日、米沢市営体育館
ぼやを消し止めた加藤典正さん(左)と大須賀一英さん(中央)、北元友由貴さん(右)=26日、米沢市営体育館
 26日午後4時40分ごろ、東日本大震災や福島第1原発事故で避難してきた人が滞在している米沢市営体育館でぼやがあり、ステージ天井付近の照明につながる電気コード1本が焼けた。同体育館に避難している福島県南相馬市消防団員ら3人が素早く対応し、間もなく消火器で消し止めた。

 消火活動に当たったのは相馬市消防団元団員の加藤典正さん(35)と、団員の北元友由貴さん(25)、大須賀一英さん(25)。ステージの天井付近で火花が散っていることに気付いた3人は、舞台袖の階段を駆け上って火元を確認。「燃えてる!」などと火事ぶれし、米沢市職員から受け取った消火器で加藤さんが消し止めた。「(ステージの)幕に火が移っていなかったので助かった。消防団の経験が役に立って良かった」と3人。市消防署は「素早く的確に対応してもらえた。心強い」とねぎらう。

 市消防署によると、劣化したコードがショートした可能性があるという。発生を受け市は館内放送で屋外避難を指示。館内には約400人が滞在しているが、当時は外出している人が多く、目立った混乱は無かった。市は全ての電気設備を点検し直し、再発防止を図る。

 震災による県内の避難所の中には人の居住を想定していない施設もあり、市消防署は「避難経路の確認、設備の点検を徹底することが必要だ」としている。
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