東日本大震災

避難所で相互理解深めて 「ボランティア米沢」ミニコミ紙発行

2011年03月27日
避難している人々に「ボラよね新聞」の第1号を手渡す伊藤範さん=米沢市営体育館
避難している人々に「ボラよね新聞」の第1号を手渡す伊藤範さん=米沢市営体育館
 米沢市内の避難所で活動するボランティア米沢(丸山弘志事務局長)が、ミニコミ紙「ボラよね新聞」を発行した。避難所内の出来事はもちろん、身を寄せている人々、ボランティアスタッフも紹介し、互いを知り合い、理解を深めるためのツールとして役立てていく。

 編集長を務めるのはフリーライター伊藤範さん(40)=米沢市通町6丁目。2004年の新潟県中越地震で避難生活を経験。その後、古里に戻った。今回は福島県から避難してきた人が市営体育館に滞在していると知り、「自分にできることを」と15日からボランティアに参加している。

 連日、避難所内を回って人々の話に耳を傾けた。その中で気になったのが、避難生活の長期化や見知らぬ土地で暮らすことへの不安。「同じ福島でもばらばらの地域から集まっている。コミュニティーとしての結び付きを強くするためのきっかけが必要だと感じた」と伊藤さん。ボランティア米沢からの依頼もあり、スタッフに加わってミニコミ紙発行に取り掛かった。

 ボラよね新聞第1号は25日夜に発行。A4判両面の2ページで、3歳になった男児の誕生会-という避難所内の話題のほか、避難している人とボランティアスタッフの自己紹介を顔写真付きで掲載した。約200枚を避難者たちに手渡した。

 当面、週2回ペースで発行する。今後は避難している人たちにも紙面作りに加わってもらい、より暮らしに役立ち、ニーズに応える情報、話題を提供していく考えだ。伊藤さんは「情報交換を重ねていくことでつながりを強くしていきたい」と話している。
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