東日本大震災

山形新幹線、福島-新庄間の運行再開 20日ぶり、上下計9本

2011年03月31日
暫定ダイヤで運転再開され、福島に向けて山形駅を出発した山形新幹線の“一番列車”=山形市美畑町、31日午前9時7分
暫定ダイヤで運転再開され、福島に向けて山形駅を出発した山形新幹線の“一番列車”=山形市美畑町、31日午前9時7分
 山形新幹線つばさが31日、東日本大震災直後に緊急停車して以来20日ぶりに運転を再開した。接続する東北新幹線の那須塩原-福島間で運休が続いているため、当面は福島-新庄間での暫定ダイヤで上下合わせて9本を運行する。

 運転再開後の“一番列車”が出発したJR山形駅ではこの日、新庄行き午前9時5分発と、福島行き同6分発のつばさ2編成がホームに並んだ。一部区間での運行のため、グリーン車以外はすべて自由席。

 この日から奥羽本線(在来線)のダイヤが平常に戻り、新幹線の運転区間も限られることからホームに並ぶ人は多くなかったが、乗客たちは安堵(あんど)の表情で新幹線に乗り込んでいた。福島駅への到着は復旧作業の続く新幹線ホームではなく、在来線ホームとなった。

 JR東日本は東北新幹線の那須塩原-福島間の運転再開見込みを4月中旬としており、同時に山形新幹線の全区間(東京-新庄)でも運転を開始する予定。

 奥羽本線の米沢-福島間も31日、運転を再開。これに合わせ、県内の奥羽本線は全区間で通常ダイヤでの運行となった。
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