2011年04月02日
県は1日、放射性物質による土壌への影響調査を2日から農林水産省の協力を得て実施すると発表した。調査地点は県内4地域の6カ所。県が採取した土壌を農水省指定の分析機関に送る。農水省農産安全管理課は「春の農作業が本格化する前に結果を県に伝えたい」としている。
県内の空間放射線測定値など環境調査の結果が人体に影響のないレベルで推移していることを踏まえ、県は「農用地の安全性を確認するための調査。(県内農家には)例年通りの作業準備を進めてほしい」と説明。村山、庄内両地域の各2カ所、最上、置賜両地域各1カ所で調査する。風評被害を防ぐため、調査地点の自治体名は公表していない。分析対象は半減期が長い放射性セシウム。
農水省は福島第1原発事故を受け、都道府県と相談して約150カ所の土壌調査を行う方針を示していた。