2011年04月02日
支援物資の提供を呼び掛けるモンテディオ山形サポーターに選手も協力。左はGK鈴木雄太選手=天童市
東日本大震災で被災した宮城県を支援しようと、サッカーJ1モンテディオ山形のサポーター有志が2日、天童市の県総合運動公園で支援物資収集活動を行った。
現在、J1ベガルタ仙台は自チームのサポーターと連携し、支援物資の調達と避難所への配布作業を展開している。この取り組みに協力しようと、山形のサポーターズクラブ連合会「ULTRAS ACMY」が企画した。仙台側のニーズに合わせ、事前にインターネットを通じて下着や防寒着などを募集。賛同した県内のファン、サポーターがこの日、次々と運動公園に物資を持参した。東根市のパート従業員今田晃子さん(41)は家族で訪れ、「10年前からモンテを応援していて、当時は(現仙台監督の)手倉森誠さんがコーチだった。少しでも早く笑顔を取り戻してほしい」と手渡していた。
また、練習の合間を縫ってモンテディオ山形の選手たちも物資を提供。DF石川竜也選手は「東北のみんなが大変な思いをしている。自分たちにできることは少ないかもしれないが、何かしら力になれればと思う」と話した。
寄せられた物資は、3日、有志の手によって仙台市に届けられる。ゴール裏で応援を束ねるコールリーダーの山科智紀さん(26)は「仙台はライバルチームだけど、今は一日も早い復興を願っている。リーグ戦で対戦するときは、今まで以上に熱く戦いたい」と思いをはせていた。