2011年04月03日
米沢の避難者を激励に訪れたダニエル・カールさん=2日夜、米沢市営体育館
山形弁研究家でタレントのダニエル・カールさんが2日夜、東日本大震災や福島第1原発事故で多くの人が身を寄せる米沢市営体育館を激励に訪れた。避難者たちはダニエルさんと次々握手、突然の訪問に元気づけられた様子だった。
妻が米沢市出身で、同市の「おしょうしな観光大使」を務めるダニエルさん。支援物資を届けたいと思い立ち、スニーカーや下着などを車に載せて自ら運転、東京から約5時間半かけてやって来た。サインや写真撮影にも一人一人に丁寧に応じた後は、避難所内を隅々まで回り「がんばっべ」などと声を掛け激励していた。福島県南相馬市の木村睦希さん(18)は「元気をもらえたし、雰囲気が明るくなった」と笑顔だった。
ダニエルさんは、3日以降宮城県多賀城市内の被災地や山形市の避難所などに足を運ぶ予定で、4日まで東北地方に滞在するという。「東北を愛する人間の1人として応援し続けていきたい。心温かく支援を続ける山形県民は素晴らしい」と話していた。