東日本大震災

“復興酒”で南三陸町を支援 庄内町の鯉川酒造

2011年04月16日
被災した南三陸町を支援しようと発売された純米酒「南三陸庄内の風」
被災した南三陸町を支援しようと発売された純米酒「南三陸庄内の風」
 鯉川酒造(庄内町、佐藤一良社長)は15日、庄内町の友好町で、東日本大震災で被災した宮城県南三陸町の復興を支援しようと、両町で生産された「亀の尾」を酒米に使用した純米酒「南三陸庄内の風」を発売した。720ミリリットル入り1260円(税込み)で、2500本を限定販売。売り上げのうち1本につき200円が、庄内町を通じて南三陸町に届けられる。

 庄内町によると、両町は2006年5月に友好町の盟約を結んだ。ことし盟約締結5周年を迎えるのに合わせ、両町の関係者が09年ごろから記念となる日本酒づくりを企画。鯉川酒造が醸造を担当し、ことし2月に酒を仕込み始めた。しかし、地震に伴う大津波で南三陸町が大きな被害を受けたことから、完成した酒を急きょ、同町を支援する酒として販売した。

 原料米は、庄内町で発見、育種され、つや姫などのルーツでもある「亀の尾」で、南三陸町と庄内町で栽培した米を9対1で配合し使用した。亀の尾独特の酸味が生きており、温めるとより一層おいしく味わえるという。

 酒瓶のラベルのデザインは両町の職員らが原案制作に携わり、南三陸の町の鳥・イヌワシや、米どころの庄内町を象徴する稲穂などをあしらった。ほかに「南三陸町の復興を願う」というメッセージや売り上げの一部を義援金とする趣旨も明示した。

 「南三陸の町民は温かい人ばかりで思い出は尽きない。津波の被害はすさまじいものだが、友好町として復興にできるだけ協力していきたい」と佐藤社長。庄内町の第三セクター「イグゼあまるめ」と町内の酒店で販売している。問い合わせはイグゼあまるめ0234(42)3040。
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