2011年04月25日
昼食を味わいながら山形の桜を楽しむ避難所の子どもたち=山形市・霞城公園
東日本大震災に見舞われた人たちを招いた花見会が24日、満開近い山形市の霞城公園で開かれ、市内に身を寄せている避難者たちが食事を味わいながら、「山形の桜」を楽しんだ。
山形市菓子商組合青年部(東海林文明部長)が、避難者たちにひとときの安らぎを提供しようと企画。バスで送迎するなどして市総合スポーツセンターと県体育館に避難している約60人を招待した。
花見会では市内のスーパーなどの協賛も得て、焼き鳥や豚汁を振る舞ったほか、青年部員が作った和菓子などをプレゼント。シンガー・ソングライター丹波恵子さん(山形市)のギターの弾き語りや、市内の竹田西部幼稚園の園児たちが作った励ましのメッセージボードの披露もあった。
福島県浪江町から避難している高校3年横山司君(17)は「桜はきれいだし、食事もおいしい。とっても楽しい」と笑顔を見せていた。