2011年04月28日
東北地方の復興を祈り酒田青年会議所が制作した「復興山鉾・東北魂」=酒田市
酒田青年会議所(JC、阿部敦理事長、82人)は、東日本大震災から東北地方が一日も早く復興することを祈り、「復興山鉾(やまぼこ)・東北魂」を制作した。酒田まつり(5月19~21日)の誘客PRを兼ねて、29日からJR新潟駅新幹線コンコースに展示する。
酒田まつりは山王社の例祭「山王祭」として1609(慶長14)年から続き、1979(昭和54)年に酒田大火復興を祈念し酒田まつりに改称、2009年には創始400年を迎えた。酒田の山鉾は約230年前に登場した山王祭の目玉。明治末期に姿を消したが、08年に酒田JCが復活させ、酒田まつりの新たな呼び物になっている。
復興山鉾は「立ち上がろう東北、酒田から元気発信!」をテーマに制作。高さ2.9メートル、幅1.5メートルの大きさで、今月上旬からJCメンバーと家族ら約100人が交代で作業を進めてきた。角材と針金で東北6県の形を作って和紙を張り、表面に6県の“元気”を表現する「ねぶた」「竿灯(かんとう)」「さんさ踊り」「七夕」「相馬野馬追(のまおい)」「酒田まつり」を色彩豊かに描いている。
同JC酒田のシンボルやまぼこ委員会の内海和明委員長(30)は「われわれの元気で東北を盛り上げたい。大勢の観光客に酒田まつりに来てもらいたい」と話す。JR新潟駅の展示は5月15日まで。酒田まつり本祭り(5月20日)でも披露される。