東日本大震災

米沢市、支援センター設置へ 避難者に情報提供

2011年05月14日
 震災や原発事故で避難している福島県民に同県などからの情報を提供するため、米沢市は同市八幡原5丁目の万世コミュニティセンター内に「福島県避難者支援センター」(仮称)を設置することを決めた。13日の市災害対策本部会議で発表した。6月上旬の開設を目指し、事務職として避難者の臨時雇用も検討している。

 支援センターでは、福島県や自治体の発表、ボランティアによる支援の案内などの情報を提供。避難者と地域の交流の機会づくりにも役立てる。避難者2、3人を臨時職員として雇用する方針で、具体的な業務内容について検討している。同対策本部によると、米沢市内に滞在する避難者は約1000人。このうち雇用促進住宅の居住者が約650人と最も多く、同住宅のある万世地区を設置場所に選んだ。

 米沢市の1次避難所の入所者数は同日現在、市営体育館合宿所に3世帯9人。それぞれ今後1週間ほどで退所する予定で、市は今月いっぱいで1次避難所を閉じる方針。一方、福島県などからの情報を随時掲示していた市営体育館が「避難者にとってのインフォメーションセンターになっていた」(同対策本部)ことから、情報提供の場の設置を検討していた。

 1次避難所の設置終了に伴い、市営体育館アリーナと市武道館の一般利用は24日から再開される予定。
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