2011年05月17日
県は16日、今年のゴールデンウイーク(4月24日~5月5日)に県内の主要観光地、イベントを訪れた観光客数は、前年比19.2%減の合計51万人だったと発表した。内訳は、観光地(13カ所)が27.2%減の33万7200人、イベント(6カ所)は3.2%増の17万2800人。ただし、今年は延期された期間中県内最大規模のイベント・米沢上杉まつりは調査対象外で、前年の上杉まつり観光客数を加えるとイベントも68.8%減となる。
東日本大震災の影響で、主に首都圏からの観光客が減少したことが要因とみられる。主要観光地は13カ所全てで前年を下回った。最も客数が多かったのは松岬公園(米沢市)の7万4500人で前年比29.7%減。最も減少率が大きかったのが銀山温泉(尾花沢市)の75.6%減で4200人だった。最上川舟下り(戸沢村)は67.2%減、山寺(山形市)は39.9%減と落ち込んだ。
イベントは、昨年までは上杉まつり、新庄カド焼きまつり、上山城まつりの3カ所を対象にしていたが、今年は上杉まつりを除き、スプリングフェスティバル(山形市)やリナワールド(上山市)を加えた6カ所で集計した。観光客が最も多かったのはスプリングフェスティバルで、25%増加し10万人。リナワールドが1.6%増の3万4500人、徳良湖まつり(尾花沢市)が33.3%増の2万4000人で続いた。
県観光経済交流局は「“安近短”の場所、イベントに地元や近県の観光客が訪れたようだ」と分析している。