東日本大震災

福島の情報提供、相談もOK 米沢・避難者支援センター開所

2011年06月06日
万世コミュニティセンター内に開設された「避難者支援センターおいで」=米沢市
万世コミュニティセンター内に開設された「避難者支援センターおいで」=米沢市
 米沢市の「避難者支援センターおいで」が6日、同市八幡原5丁目の万世コミュニティセンター内にオープンした。東日本大震災や福島第1原発の事故で福島県から避難している人たちに向けて情報を提供、相談に応じる。市は非常勤を含む5人を配置し、南相馬市から派遣されている市職員と看護師計6人も拠点として詰めている。

 支援センター名「おいで」は事務員を務める避難者3人が命名。「たくさんの人に集まってほしい」と話し合って名付けた。事務員の上野寛さん(46)=南相馬市=は「始まったばかりで見えないことは多いが皆さんの役に立ちたい」と語る。

 この日は開所直後から避難者が次々と訪問。証書発行の手続きをする人、福島県の地元紙をじっくり閲覧する人の姿があった。託児施設など米沢市内の生活情報を求める母親も。近くの雇用促進住宅に入居している宮川正幸さん(63)=同市=は「手続きがしやすくなる。これからも散歩がてら足を運びたい」と話す。

 2次避難などで避難者の滞在先が点在する中、一元的に情報提供できる場をつくることなどが狙い。開設は来年3月31日までの約10カ月間で、窓口は祝日と年末年始を除いて連日開く。利用時間は午前9時半~午後6時(月曜日は同5時)。電話は0238(29)0510。
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