2011年06月14日
がれきが山積する被災地を視察する県議会の東日本大震災対策特別委員会メンバー=宮城県気仙沼市
県議会の東日本大震災対策特別委員会のメンバーは13日、宮城県気仙沼市を訪れ、復旧作業に追われる現地を視察した。
特別委は正副議長を除く42人で構成。今井栄喜委員長、木村忠三副委員長をはじめ、政策提言をまとめる特別委小委員会の野川政文委員長ら計15人が視察に参加した。宮城県気仙沼地方振興事務所の宮原賢一所長の案内で、護岸の一部が冠水し漁船の停泊が不能となった漁港や、がれきの山となった水産加工工場の跡地などを見て回った。
宮原所長は「がれき処理が済んだのは全体の半分程度。仮置き場の用地確保など課題も多い」と説明し、震災から3カ月がたった今も復旧・復興への道が険しいことを訴えた。今井委員長は「(被災地の現状を)聞くと見るとでは大違い」とし「山形県のマンパワーをどう被災地で生かすべきか、という当面の課題だけでなく、移住を考える被災者の受け入れなど多くの検討課題を協議していく」と話した。
一行は14日、岩手県金ケ崎町の自動車工場、宮城県名取市のがれき集積所などを視察する。