2011年06月16日
県は16日、東日本大震災に伴って本県に避難している福島、宮城両県などからの避難者数が15日現在の集計で5597人に上っていることを明らかにした。知人や親類宅へ自主避難している人数の把握が困難なため、これまで避難者の全体数は推計値しかなかった。
この日開かれた、県議会の東日本大震災対策特別委員会小委員会で佐藤和志生活環境部長が示した。内訳は▽体育館など公共施設が13カ所で281人(10日現在)▽旅館・ホテルが51カ所、804人(9日現在)▽公営住宅が326戸、1285人(2日現在)▽借り上げ民間アパートが538戸、1757人(10日現在)▽知人や親類宅への避難は1274人(15日現在)-など。
委員からはアパートや親類宅への避難者に対する情報提供の充実や避難者同士が集える場所の提供などを求める声があり、県は「市町村によっては週1回程度、各戸へ情報を郵送している。県はホームページや携帯電話のメールマガジンで対応しており、市町村と連携しながら避難者支援に対応する」とした。