東根市、職員採用試験に「被災者枠1」
2011年07月07日
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東根市は6日、東日本大震災の被災者支援を目的に、今年の市職員採用試験に被災者枠1を設けると公表した。一般行政事務を担当する「初級行政」の試験区分に採用枠を設けた。募集対象は1982(昭和57)年4月2日~94年4月1日生まれで、災害救助法が適用された青森、岩手、宮城、福島県内の市町村に住所があり、居住している人や避難者のほか、該当する市町村に住む保護者の元から就学、就職のために転出している人。9月18日に1次試験、10月に2次試験を行う。 震災によって就職が困難な被災地の住民の受け入れを図るため、採用枠を設けた。市はこのほか、県の緊急雇用創出事業臨時特例基金事業費補助金を活用し、市観光物産協会の臨時職員として被災者2人を6月から雇用している。 8月9日まで申し込みを受け付け、時間は午前8時半~午後5時15分(土・日曜日と祝日を除く)。申し込み、問い合わせは市庶務課職員係0237(42)1111。
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