2011年07月21日
勇壮に踊る大谷大漁唄込保存会のメンバー=最上町・前森高原
東日本大震災で世話になったお礼として宮城県気仙沼市本吉町大谷地区の住民が17日、最上町を訪れ、地元に伝わる威勢のいい「大谷大漁唄い込み」を披露した。
最上町は4~5月、支援活動として岩手県大船渡市や宮城県南三陸町などの被災者を町内の温泉に無料招待した。延べ4400人が訪れ、本吉町大谷地区の被災者150人も赤倉温泉でリフレッシュし、町民と交流した。こうした縁で大谷地区の住民たちが最上町民への感謝として伝統の「大谷大漁唄い込み」を上演することにした。
同町の前森高原で開かれた「森の中の輪和笑(わわわ)コンサート」に出演。大谷大漁唄込保存会の住民約40人が大漁旗をバックに出漁姿で大漁唄い込みを元気よく歌い上げて勇壮に踊った。来場者たちは「伝統の唄を山の中で聞くことができ、いい思い出になった」と話していた。