東日本大震災

メッセージ付きうちわを手作り 天童の蔵増小、石巻の小学校に発送

2011年07月26日
気持ちを込めて作ったうちわを段ボール箱に入れる児童たち=天童市蔵増小
気持ちを込めて作ったうちわを段ボール箱に入れる児童たち=天童市蔵増小
 東日本大震災の避難所などで暑い思いをしている人たちに使ってもらおうと、天童市蔵増小(熊沢篤夫校長、178人)の6年生30人が、被災者を勇気づけるメッセージなどを記したうちわを手作りした。終業式が行われた22日に自分たちの写真も添えて石巻市の小学校に発送した。

 蔵増小は震災発生直後の4月から、総合学習の中で震災をテーマに授業を展開。新聞やインターネットなどを通じた調べ学習では、被害状況や避難所暮らしの様子を知り、胸を痛めてきた。

 児童は勉強の中で、避難所で生活している人たちが、クーラーや扇風機もないところで熱中症の心配を抱えながら生活していることを知った。「自分たちができることをしよう」と、メッセージ付きうちわ作りに取り組み始めた。真っ白なうちわには「熱中症にならずに夏を乗り切って」「つらい生活を乗り越えられるよう応援しています」などと記入。ヒマワリやかわいらしいキャラクター、山の絵などを添えた。送り先は、教育目標が似ている学校を中心にインターネットを活用して調査。同校の「い(いきいき)・な(仲良く)・ほ(本気で学ぶ)」と似た「い(いっぱい考え)・な(なんでも本気)・い(いつもチャレンジ)」との目標を掲げる石巻市稲井小に届けることにした。

 児童はうちわを袋に入れて段ボールに詰め込んだ。「太陽の方を常に向いているヒマワリのように輝いてほしいという願いを込めてヒマワリを描いた」と森山葉月さん(11)。滝口未希さん(11)は「テレビでうちわの生産が間に合っていないことを知った。少しでも役に立ちたい」と話していた。
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