2011年08月01日
大久保小の児童らが書いたカードやファイル。塩釜に届けられる=村山市
村山市と交流があり、東日本大震災で被災した宮城県塩釜市の被災者を元気づけようと、村山市大久保小(板垣嗣則校長、102人)の児童たちがメッセージを書いたファイルやカードなどを手作りした。カラフルな絵を添えるなど明るいデザインに仕上げ、ひと言ひと言にそれぞれの思いを込めた。1日、塩釜に届けられる。
1、2年生はしおり、3年生は魚やネズミなどさまざまな形のカード、4年生はピンクのウサギで飾り付けた寄せ書き、5年生は開くと作成者の写真が飛び出す立体のカード、6年生は学年で1冊に集約したファイルにメッセージを書き入れた。「がんばれ!!しおがま」「明るい笑顔がもどりますように」…。被災者を励ます言葉に満ちている。
「塩釜の小学生に元気になってほしいという気持ちで作った」と児童会計画委員長の小玉菜穂さん(6年)。副委員長の小山飛鳥さん(同)は「(震災のあった)3月11日のことをあまり思い出さないように明るいことを書いた」と話す。
「どんな言葉をかければ元気になってくれるか分からなくて大変だった」と同委員の細矢泰樹君(同)。
児童らは保護者が現地で撮った写真やインターネットで塩釜市の様子を調べ、メッセージを考えたという。現地の様子や被災者の心情を児童なりに精いっぱい思いやって考えた言葉の数々だ。
村山市は塩釜市と災害時相互支援協定を結んでおり、震災後は人的支援のため1週間交代で市職員を塩釜へ派遣している。
その第16次派遣職員が1日に着任する予定で、その際、大久保小児童たちの心を込めたメッセージを塩釜市に届けることにしている。