県内への避難者523人増、1万1413人
2011年08月27日
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東日本大震災に伴う福島県や宮城県から本県への避難者数が、前回調査(8月11日)から523人増え、25日現在で1万1413人となったことが26日、県の集計で分かった。最も増えたのは山形市の423人。県広域支援対策本部は「これまでは1000人単位の増加数だったが、初めて100人単位となった。徐々に落ち着いてきているようだ」と話している。避難者の内訳は福島県からが1万572人で、前回に比べ529人増。一方、宮城県からは790人で4人減った。その他の県からは51人で2人マイナス。避難先別の人数はアパートなどが9714人(前回調査比649人増)、旅館などが508人(同127人減)、体育館などが118人(同4人減)、知人宅や病院などが1073人(同5人増)となっている。 避難先の市町村別では山形市が4367人で最多。次いで米沢市が3426人(同40人減)となっており、両市で全体の68%を占めている。
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