東日本大震災

一時転校し縁「いい試合できた」 遊佐と石巻の児童がサッカー交流

2011年09月25日
試合終了後、遊佐の仲間たちと楽しそうに話す横山和来君(左)
試合終了後、遊佐の仲間たちと楽しそうに話す横山和来君(左)
 宮城県石巻市で被災した小学6年生の男子児童が一時、遊佐町の遊佐小に転校して児童たちとサッカーをしていたことを縁に、遊佐と石巻の交流サッカー大会が24日、同町の旧菅里中グラウンドで開かれた。

 現在は石巻市で生活する鹿妻小6年横山和来(わく)君(12)は家族と親戚を頼って遊佐町内に4カ月間避難していた。石巻市では鹿妻サッカースポーツ少年団に所属。遊佐町に滞在中は弟の可門君(9)とともに、遊佐サッカースポ少のメンバーと練習に励んでいた。

 2人は2学期から元の鹿妻小に再び転校。すっかり町に溶け込んでいた2人や震災の影響で試合数が減ったという石巻のため、遊佐サッカースポ少保護者会(秋場弘樹会長)が実行委員会を組織して大会を企画した。賛同した町が費用を負担、石巻の児童と保護者計約30人を今回招待した。

 大会には山形市と鮭川村のチームも合わせ計4チームが参加し、リーグ戦で対戦。遊佐と鹿妻の試合では互いに再会を喜びながらも真剣勝負。「和来君と試合したのは初めてでうれしかった」という遊佐のキャプテン菅原来哉君(11)は、1対1の引き分けという試合結果に「次は絶対勝つ」と笑顔で話した。

 遊佐の仲間たちに囲まれた和来君は「みんな元気そうで良かったし、いい試合ができて楽しかった。遊佐に来て良かった」と充実した表情を見せていた。
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