2011年09月25日
ロビーに清らかな音色を響かせた池田千鶴子さん(右)=東根市・山形空港
東日本大震災後、被災地支援などの移動拠点として役割を果たした山形空港の職員らをねぎらおうとハープ奏者池田千鶴子さん=京都府宇治市=が24日、東根市の同空港でボランティア演奏を行った。
池田さんは小型の「サウルハープ」を使い、1階ロビーで「大きな古時計」「涙そうそう」「アメージンググレース」などを披露。空港職員ら約40人が澄んだ音色を楽しんだほか、利用客も足を止めて演奏に聞き入った。県山形空港事務所の佐藤和彦所長は「心洗われる演奏で、元気をいただいた」と感謝していた。
同空港は震災後、多数の臨時便が就航し、人や物資の移動を支えた。「心のケア」をテーマに国内外で演奏活動を行っている池田さんは、友人が持っていた本紙の記事などを通してこれらの取り組みを知り、感銘を受け、同空港で定期便を運航している日本航空に今回の演奏を申し出た。