2011年10月03日
交流試合後には芋煮が振る舞われ、中学生たちが舌鼓を打った=尾花沢市総合球場
尾花沢市と宮城県気仙沼市の中学生野球チームによる交流試合が2日、尾花沢市総合球場で行われた。
東日本大震災で被災し野球ができなくなっていた気仙沼市の気仙沼名球会に野球をさせたいと、気仙沼市の職員が尾花沢市の花笠少年野球クラブに依頼し、交流試合が実現した。
気仙沼名球会の中学3年生10人は津波で野球道具やユニホームが流されたが、道具を集めて震災後初めての交流試合に臨み、花笠少年野球クラブのほか、東根市の東根ヒーローズと試合を行った。
参加した中学生たちは互いに大きな声を掛け合いながら、はつらつとプレー。津波で家を失い、祖母を亡くしたという気仙沼の三浦翼主将(15)は「中学で最後の試合。楽しんでプレーできた。高校でも野球を続けたい」と話していた。試合後は芋煮が振る舞われ、中学生たちが和気あいあいと味わっていた。