2011年10月28日
東日本大震災に伴う原発事故で県内に自主避難する人が依然として多いことなどを踏まえ、避難者向けに無償提供している借り上げアパートについて、県は27日、11月以降も受け入れを継続すると発表した。一方、賃貸可能な物件が不足していることから山形市など3市1町は10月末で募集を締め切るとしている。
県建築住宅課によると、県が提供できる戸数は5000戸で、24日現在の累計申し込み数は3654戸分。申し込み期限はこれまで3度延長し、10月31日としていたが、まだ連日、約10件の申し込みがあり、当面は期限を設けずに対応する。
一方、山形市の他に10月末で募集を締め切るのは、米沢市、南陽市、高畠町の置賜地域の2市1町。地理的に福島県と近いことから人気があり、山形市は生活環境が整っていることから申し込みが集中した。同課によると、山形市近辺では天童市の物件が比較的余裕があり、最上、北村山、庄内の各地域も十分、空きがあるという。