東日本大震災

復興願い宮城・多賀城で黒獅子舞披露 長井の九野本稲荷神社保存会

2011年12月01日
被災者を元気づけた長井市九野本稲荷神社獅子保存会の黒獅子舞=宮城県多賀城市
被災者を元気づけた長井市九野本稲荷神社獅子保存会の黒獅子舞=宮城県多賀城市
 東日本大震災の被災者を元気づけようと、長井市の九野本稲荷神社獅子保存会(小杉政博会長)が先日、宮城県多賀城市を訪れ、伝統の黒獅子舞を披露した。

 九野本稲荷神社の獅子舞は約240年前、置賜野川の大洪水で田畑が荒れた際に二度と災害が起こらないよう神に祈ったのが始まりと伝えられる。獅子の動きをコントロールし、お宮に帰す役割を担う警護のしこ名は「玉簾」。獅子と警護が真剣勝負する「警護掛かり」の際、獅子の足が警護の足に絡み付く格闘は、他社の獅子舞には見られない迫力だ。

 被災者の手助けができればと、あやめサミット交流都市で親交のある多賀城市を33人で11月12日に訪ね、市内6カ所の仮設住宅で20分ずつ黒獅子舞を披露。翌13日は同市で行われた多賀城・七ケ浜「大復興祭」にも出演した。

 6カ所の仮設住宅では345世帯の706人が生活しており、待ちかねた人たちが勇壮な舞に見入った。黒獅子は大きな口を開けて頭上で歯打ち。お年寄りから子どもまで、頭を下げて神妙に「御信心」を受けていた。小杉会長は「各会場に笑顔があふれ、とても喜んでもらえたと思う」と話していた。
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