東日本大震災

米沢のボランティア団体、活動の記録出版 災害支援の在り方探る、必要施策提案も

2012年01月15日
ボランティア山形がまとめた「市民の力で東北復興」
ボランティア山形がまとめた「市民の力で東北復興」
 米沢市に拠点を置く「ボランティア山形」(井上肇代表理事)が、東日本大震災発生後から現在までの取り組みをまとめた書籍「市民の力で東北復興」がきょう15日、刊行される。同市内の事例を基に、原発事故や県外避難をめぐる災害ボランティアの在り方を考察。メンバーの対談で構成し、地震直後の体験談などを交えながら「あの日」から今日までを振り返るきっかけを読者に提供する。

 ボランティア山形は1995年の阪神大震災を機に発足。災害時の物資供給などに取り組んできた。東日本大震災では県外のボランティアが被災地救援に入る際の拠点となるとともに、福島第1原発事故による福島県からの避難者支援にいち早く動いた。

 神戸市から駆け付けた災害ボランティアと協力し、避難所の環境整備やコミュニティー形成などに尽力。避難者の声を集約し、求められる施策について行政に提案している。

 こうした活動を紹介した上で今後の課題を検討。3800人余りが米沢市に避難していることに触れ「問われているのは地域コミュニティーに溶け込めるか」「既定のまちづくりにはない新たな視点が必要」と訴える。

 ボランティアについては▽全体の方向性を把握できる人材の育成▽各種団体の連携による面的な支援-の必要性を指摘している。

 ほんの木刊。46判240ページ、1470円。米沢市内の書店などで取り扱う。問い合わせはほんの木03(3291)3011。
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