2012年03月28日
庄内町は4月から、東日本大震災で甚大な被害を受けた友好町・宮城県南三陸町へ職員1人を派遣する。職員は津波による浸水域の土地区画整理などに取り組む予定。
南三陸町では津波の被害により、町職員39人が死亡した。両町は昨年末から職員派遣を含めた支援策について相談。復興のスピードアップを図るため、庄内町側から十分な経験を持つ建設課建設係の加藤勝利技師を派遣することが決まった。
加藤技師は現地で復興事業推進課に勤務し、高台への集団移転の際に必要な測量や浸水域の区画整理に携わる予定。期間は1年間。また、町では2012年度一般会計予算に復興支援の人件費として520万円を計上。退職した町職員などを現地に派遣することも想定している。樋渡満総務課長は「被災地が復興へのスピードアップを目指す中、職員の派遣は今こそ必要だと考えた。職員が復興事業に携わることは、町の防災力を高めることにもつながる」と話した。