2012年04月17日
山形市の市川昭男市長は16日、東日本大震災で発生した宮城県岩沼市のがきれ(木くず)について、現地で測定した放射線量が基準値を下回ることが確認できたとして、受け入れの意向を示した。今月中に搬入する方向で調整に入る。
同日の定例会見で明らかにした。受け入れ前の確認調査として、山形市職員による現地仮置き場での空間放射線量の測定を12日に実施。木くず集積場所の四方・4地点で測定した結果、毎時0.05~0.08マイクロシーベルトで、「災害廃棄物の山形市内への受け入れについての考え方」で示した基準値の毎時0.19マイクロシーベルトを下回った。
市川市長は「正式に受け入れる協議書を宮城県に早急に提出する。受け入れ後もマニュアルに従って測定を行い、逐次公表していく」と述べた。
宮城県は来年3月までの約1年間に、住宅廃材6000トンの処理を要請していた。山形市飯塚町の民間処理業者「クリーンシステム」が受け入れる。