東日本大震災

被災地の教育、応援します 荒井さんの「絵本カレンダー」完成

2012年12月25日
荒井良二さんの絵本の原画を活用した「復興応援カレンダー」
荒井良二さんの絵本の原画を活用した「復興応援カレンダー」
 山形市出身の絵本作家荒井良二さんの絵本「あさになったのでまどをあけますよ」の原画を基にした「復興応援カレンダー」が完成した。東日本大震災被災地の教育支援を目的に、東北芸術工科大(山形市)と田宮印刷(同)など5者が関わった。

 賛同したのは荒井さん、同大、同社のほか、絵本を発行した偕成社、同大卒業生らで経営するデザイン会社コロン。

 「あさに―」は荒井さんが大震災発生後に制作した絵本。「日常のありがたさと、それを忘れてはならないというメッセージ」が込められている。カレンダーは2013年1月から14年3月までで、原画の色彩を忠実に再現した。日常生活を旅に見立て創造的に毎日を過ごしたいという荒井さんの考えを受け、中央に大きな空白を設け、それを右回りに囲むように日付を配置した。

 企画した宮本武典同大美術館大学センター准教授は「震災から何年という区切りが今はしっくりくると感じ、15カ月分にした。空白には絵を描いてもいいし、日付の脇に吹き出しを書き足して予定を書き込んでもいい」と話す。

 2000部を印刷し、このうち850部は福島県南相馬市と宮城県石巻市の被災世帯に贈った。市内の八文字屋や戸田書店、山形まなび館で購入できる。1部千円。収益の一部は、同大東北復興支援機構TRSOが取り組む荒井さんのワークショップなど、教育支援活動に充てる。問い合わせはTRSO023(627)2218。
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