東日本大震災

避難者支援へ交流会 山形と福島の団体

2013年06月18日
山形、福島両県の子育て支援団体関係者らが避難者の支援策を話し合った=山形市男女共同参画センター
山形、福島両県の子育て支援団体関係者らが避難者の支援策を話し合った=山形市男女共同参画センター
 東京電力福島第1原発事故に伴う避難者のサポート体制について、山形、福島両県の子育て支援団体が情報交換する第1回研修交流会が17日、山形市内で開かれた。福島県に帰県した自主避難者や、本県と福島県との二重生活を送る子育て世帯が必要としている支援策は何かを話し合った。

 福島県に帰県した自主避難者の中には、帰還先のコミュニティーに受け入れられずに孤立化するケースがあるほか、帰県後のこうした懸念を抱く県内避難者が多い現状を踏まえ、県の委託を受けたNPO法人「やまがた育児サークルランド」(山形市)が主催。両県の子育て支援・福祉関係団体から約70人が参加した。

 同市男女共同参画センターで行った現状報告で、福島市のNPO法人「ビーンズふくしま」の担当者は「(山形県内に滞在する)避難者に対するわれわれの支援が、帰還を無理に勧めるプレッシャーとなってはいけない。帰還した人たちについては、彼らの居場所づくりを進める必要がある」と訴えた。

 引き続き、参加者は同市内の避難者支援施設を視察。やまがた育児サークルランドの野口比呂美代表は「両県は距離が近い分、生活拠点を双方に置くことで居所が定まらず、精神的な安定を得るのが難しいケースが多い。そうした現状を認識しながら支援策を検討したい」と話した。今後は9月下旬に本県の支援団体が福島県の施設を視察、来年2月には米沢市で意見交換する予定。
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