3月に須貝智郎さんらが復興支援コンサート 南陽・参加、出演者募る
2016年02月09日
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南陽市のシンガー・ソングライター須貝智郎さんらが3月13日、発生から5年となる東日本大震災の復興支援チャリティーコンサートを開催する。「震災を風化させず、被災者や被災地に寄り添って支援を続けたい」と須貝さん。多くの参加を呼び掛けるとともに、出演者も募集している。須貝さんは震災発生直後から全国の音楽仲間に呼び掛け、被災地支援活動を継続。チャリティーコンサートは毎年、震災発生日の前後に企画している。 会場は須貝さんの自宅「與次兵衛屋敷」(南陽市法師柳)で、開演時間は地震発生時刻の午後2時46分。コンサートには、須貝さんを中心にした弾き語りやピアノ演奏のほか、民謡など多彩な出演者が参加。室内照明やスピーカーを含め、できる限り節電に努める。募集する出演者はジャンルを問わない。 入場料は千円(県内在住の被災者は無料)で、会場に募金箱も設置。出演者が持ち寄ったギターなどのチャリティーオークションも行う。イベントで得た収益や募金は、義援金を受け付けている山形新聞、山形放送、山新放送愛の事業団を通じて復興支援のために送る。 参加者や出演希望者は2月末まで実行委員会事務局に申し込む。問い合わせは事務局の須貝さん方0238(43)4950。
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